十字架で、なぜイエスは
死ななければならなかったのか?

第一に、神の子の永遠の命(息=聖霊)を万人に与えるために死なれました。
  主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。
  そこで人は生きた者となった。      創世記2章7節
 神は人祖アダムを造り、命の息をその鼻に吹きいれられました。同じ主なる神の子イエスは、復活の後、弟子らに言われる「----そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった。聖霊を受けよ(ヨハネ福音書20章22節)」と。
 第二に、神の子イエスは、呪われた不幸な人の身代わりとして死に、自分の死をもって万人の死を滅ぼされた。罪は罰せられてこそ許されます。呪いは呪われてこそ祝福にかわるからです。
 キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法の呪いから、あがない出して下さった。
 ----約束された御霊を、わたしたちが信仰によって受けるためである。  ガラテヤ人への手紙3章13、14節